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支払期日に注意!約束手形の換金方法(三菱東京UFJ銀行ver)

会社員の場合、お給料は自分の勤めている会社から
銀行口座に振込が行われますが、フリーランスの場合は
取引する会社の数が増えるため、支払の方法も様々だったりします。

そんな中、銀行への振込とは違い、約束手形での支払いがあったため
見本を交えつつ、入金(現金化、換金)までのポイントをまとめます。

約束手形は頂いてから支払期日までタイムラグがあります。
領収書は約束手形を頂いたタイミングでクライアントへ発行しました。

チェックポイント

今回は三菱東京UFJでの換金方法になります。
銀行員の方に質問して得た回答をまとめていますが、支払期日などは特にご注意ください。
また、他の銀行では方法が異なる場合もありますのでご注意ください。

名義

約束手形の表書きに記載されている宛名(自分の名前)と口座名が同じであることをご確認ください。
支払いが約束手形になる場合は、先方に宛名を正しくお伝えください。
私の場合は、屋号+氏名の口座を持っていたので偶然同じで助かりました。

換金日、時間

約束手形には支払期日が記入されています。
換金できる日は、約束手形の支払期日の当日と前後1日の営業日となります。

銀行は窓口の開いている時間に行ってください。
平日の午後3時までというのが多いのではないでしょうか。
最寄りの店舗の営業時間をご確認ください。

三菱東京UFJ店舗検索

手数料

約束手形から自分の口座に預入するために代金取立手数料が必要となります。
窓口で現金払い、もしくは通帳に預金があればそちらから引き落としを選択できます。
私は864円でした。

ここまでが事前の確認となります。

いざ換金へ

もちもの

  • 約束手形(支払期限要確認)
  • 印鑑(銀行印)
  • 通帳(宛名と口座名が同一のもの)
  • 手数料

受け付け

銀行には案内の人がいますので、案内してもらうのが一番早いです。
2回目からは、普通預金お預入(入金申込書)に記入して、案内札を受け取ります。

約束手形の裏書き

約束手形の裏に記入が必要です。
事前に家で記入でも構いません。
また、間違っていても訂正は可能です。(✕して訂正印)
下の欄に記述。

  • 換金日
  • 住所
  • 宛名・口座名と同じ名前(横に印鑑)

被裏書人は自分以外の人が受け取る場合に記入する欄のようで今回は空欄です。

換金

あとは窓口の指示通り、進めればokです。
東京・大阪間の場合は振込まで1営業日かかると言われましたが
他店舗でお願いした時は、当日入金されていたりタイムラグは不明です。

支払期日がシビアですので、1日遅れる、かつタイムラグがある場合は
クライアントからご丁寧に確認の電話を頂いたりもしました。

メリット・デメリット

支払い期日の前後1日が換金日というのと、実際に銀行へ足を運ぶこと
手数料がかかってしまうことなどを考えると、受け取る側としてはデメリットを多く感じました。

メリットは手数料や利息がかかりますが
支払期日前でも現金化(金融機関に買い取ってもらう)ということも出来なくはないそうです。
会社の方針であれば仕方ないですが、可能ならば口座振込を希望したほうが良さそうです。

以上、事前に調べてもわからなかったので、誰かの役に立ちますように。